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カーテンウォール curtain wall

間仕切るのみで荷重を受けもたない壁。帳壁（←→耐力壁）。高層建築の外壁にも採用されている。

カウンター

オフィスの受付など社内の情報を社内外からの来訪者に伝える窓口に置く家具。情報の内容、置かれる場所に応じてその機能や形状が異なる。

家具什器備品の耐震対策

地震発生により家具什器備品は、側で仕事をしていた人の上に転倒し負傷させたり、避難通路を塞いでしまったりすることがある。すべての家具や備品を床や壁に固定することは、なかなか容易なことではないし、固定した結果、部門などの移動がしにくくなることにもなる。まずは人命の安全を第一にして、次に破損、破壊して困るものをどのように守るかという視点からレイアウトを検討する。次に避難通路に沿って配置されている転倒しやすい什器（奥行きに比べ高さがあるものなど*）を他の場所に移すか、メーカーの固定金具で転倒防止を図る。完璧に対策を打てないまでも事故を最小限にする工夫は実施可能である。（*４≧ B 奥行き／√ H 高さ　単位：㎝）のものは転倒しやすいものとして扱うほうがよいとされている。

ガススプリング

座面の高さ位置の変更を容易にするための機構部材。椅子の支柱の中に圧縮ガスを使用し、ガスの圧力を利用し着座したままで体重のかけ具合で座面の高さ調節を行う。ショックアブソ－バーとして使用される場合が多い。ショックアブソーバーとは、椅子に腰掛ける際、座のクッションだけでは補いきれない衝撃を緩和するための機能。ガススプリングや支柱にコイルスプリングを設けその役目をする。

キャビネット

収納什器、収納家具のこと。

空室率

各地域におけるビルの賃貸面積に対する空きスペースの比率で、スペースの需給関係を見る数値となる。ニーズの高い地域では一般に低い値を示すが、ニーズの低い地域では高い値を示している。スペースの供給が払底した1988年頃は0.5％を切ってしまい、賃料も頂点に達したこともあるが、1992年頃からは逆に供給過剰になり、新築ビルの空室率が急上昇し、その結果都心の賃料は大幅に下がった。現在は首都圏を中心に先進的なオフィスビルが相次いで建設され、ステイタスシンボルとしての入居も多い。その結果、都心の空室率は大幅に減り、移転できない状況も続いている。

クロス式

4人ひと組をセットに十字形に組み合わせた配列方法。

軽量棚

主にオフィス内ではフロア書庫やストックルーム（倉庫）などで使用。用紙サイズというよりは段ボール箱のサイズで棚の位置を決め、一時保管、長期保管の資料や伝票類を収納するための棚。

コミュニケーション計画

オフィスが情報化の中枢の場であり、知的生産・創出の場となるためには情報伝達の流れが的確で収集、加工、発信が適切に遂行されなければならない。人と人とのコミュニケーションは情報交換の場であり、付加価値再生産の場であり、加工、処理する判断の場でもある。適切なコミュニケーション計画はレイアウトに反映してオフィスの活性化と生産力を高めるのに役立っている。

コンセプト concept

概念。認識。考え方。オフィスでは計画する際、どのようなオフィスにするかコンセプトを定める。メインとサブのコンセプトに分ける。メインコンセプトでは企業の理念、企業文化を発現することを根底に、企業のイメージと特性から経営方針に従ってオフィスのあり方の概念を形成すること。